今回はなぜ何もしてないのに痛みが出るのかというお話しです。
※ぶつけるなどの外傷による痛みの話ではありません。
今回の内容を知ると、痛みの正体がわかるので慢性的な痛みだけでなく突然現れた痛みに対しても不安になることがなくなります。
それでは痛みが起きる流れからお伝えします。
痛いのは血の流れが悪いから
お風呂を洗おうとして腰をかがめたら痛くなったとかデスクワークをしていると肩が辛くなるというのは血流が悪くなった結果です。
筋肉はこまかい繊維の集まりで、その間には筋肉を栄養するための血管がたくさん走っています。
筋肉が硬くなり中を走っている血管を締め付ける
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血流が悪くなり酸欠に
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痛み物質(発痛物質)が集まり痛みを感じる
なぜ痛み物質が集まるの?

痛み物質(ブラジキニン)には血管を広げる作用があります。血管を広げて血流を良くしようとしてくれています。
さらに痛み物質があつまると痛み信号を脳に送るという作用もあります。これが痛みの正体です。
痛み物質が集まると痛みを感じるなら、痛み物質が集まらなければいいんですよね。
つぎは痛み物質が集まらない方法です。
痛み物質を集めないために
痛み物質を集めないためには血管を締め付けないように硬くない筋肉を保てばOK!ということになります。
痛みや不調がブレーキとなって満足に日常を過ごせないのはもったいないと思います。病気になったら通院ではなくいかに元気でいる時間を増やすかを考えましょう。
結果的にその方が人生楽しめると思いませんか?
そのためにストレッチやヨガなどを日常に取り入れて筋肉を硬くしないようにするか、うまく整体を利用して継続的に健康なカラダを維持していきましょう。
痛みが繰り返すときは
痛みや辛い状態が繰り返し続くときは筋肉が硬くなりやすい場所があるからです。
あなたの体の硬くするクセが取れれば繰り返すことは無くなるので不安になることはありませんよ!
注)痛みは感情と関係があるので一般的には波があります。強い痛みが続くときは我慢せず、念のため医療機関で検査を受けることも選択肢に入れておきましょう。
筋肉が自然に硬くなることとストレスは無関係ではありません。こちらもおススメの内容です。
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