ブログ

2019.01.12

内臓の働きを知っておこう!腎臓編

院長の写真

川越の楓整体院 市ノ川です。

川越の楓整体院 市ノ川です。
今回もご覧いただき有難うございます。

今回は内臓シリーズ、腎臓を書いていきます。
腎臓は尿を作るところというのは皆さんご存知だと思いますが、他にどんな働きがあるのかどんな役割があるのか知ることでケアのヒントにしていただけたらと思います。

目次

1.場所
2.構造
3.働き
・解毒機能
・血圧、体液量、イオンバランスの調整
・造血作用
・ビタミンD3の活性化
・phの調整
4.腎に関与するホルモン
・レニン
・エリスロポエチン
・ビタミンD3
5.まとめ

1.場所

腎臓の真横から見た図腎臓、副腎の図
上の図を見てわかるように腎臓は肋骨の下端辺りで背骨の横に位置しています。どちらかというと背中に近い方にあることがわかりますね。
右の腎臓の上には肝臓があるため左の腎臓に比べると少し下がっているのも腎臓の特徴です。

2.構造

腎臓の構造の図

腎臓はそら豆のような形をしていて上部に副腎という臓器が帽子のように乗っかっています。

内部には血管からつながるネフロンという細い管の集まりがたくさんあり、その中を血液が通りろ過することで体に必要な成分、不要な成分を分けて必要な成分は再吸収(再び血管に戻す)します。ネフロンの画像

ゲロタ筋膜という腎筋膜に包まれていて、これは腎臓だけでなく脂肪被膜(腎周囲脂肪組織)、副腎を覆っています。腎臓はこの脂肪被膜によって外部の衝撃から守られています。ゲロタ筋膜の後方で大腰筋という腰痛と関わりの深い筋肉と隣接していて、腰痛に影響している場合があると考えられています。
また、前側では大腸とトルツ筋膜という膜で連結していて大腸の影響も受けます。つまり大腸が下がると腎臓も引っ張られて下がります。

寝ている状態から立ち上がると腎臓は4~5センチ下降、呼吸の呼気で下降し吸気で上昇しているそうです。しかし、これ以上の下降や自由に動きすぎるものを腎下垂や遊走腎と呼び、腰痛や胃腸の不定症状を引き起こすことがあります。

3.働き

・解毒機能

体に害になる不要な毒素や成分を尿に変えて排出します。例えば、不要な蛋白質(アミノ酸)は肝臓で窒素酸化物→アンモニア→尿素に変えられます。その尿素を腎臓で尿に変え排出します。大量に動物性たんぱく質を取ると肝臓、腎臓の仕事が増え負担がかかります。処理能力を超えたり、不調により処理できない状態が続くと尿毒症や痛風を引き起こします。
肝臓や腸で代謝、吸収された不要物や水溶性の代謝物を体の必要に応じて再吸収し不要な物質は尿と一緒に体外へ排泄します。
ちなみにベストな尿は無職透明、無臭だそうです。

・血圧、体液量、イオンバランスの調整

腎臓には血圧を上げる作用のあるホルモンがありこれにより血圧が下がらないように一定に保つ働きがあります。これは、血圧が高いときはナトリウムと水分の排泄を多くして血圧を下げ、逆に血圧が低いときはナトリウムと水分の排泄を少なくし血圧を高めるという働きによるものです。
腎臓の働きが悪くなりナトリウムやカリウム、水分の排泄がうまくいかなくなるとむくみが起こりやすくなります。

・造血作用

腎臓には酸素のセンサーがあり酸素不足になると腎臓の造血ホルモンが赤血球を作る骨髄に働きかけ赤血球の産生を促します。腎臓の不調でこの働きが弱くなると貧血に繋がります。

・ビタミンD3の活性

骨を作り出すのに必要なビタミンD3は食べ物から摂取、または皮膚に日光を浴びることで取り込めますが、それだけでは作用しません。腎臓にある成分によって活性化することで活性型ビタミンD3となり、カルシウムの吸収を促し、骨を作り丈夫にしてくれています。この作用が弱くなると骨粗しょう症のきっかけになると言えます。

・PHの調整

人の体はPH7.4くらいの弱アルカリ性に保たれています。代謝により酸H+が作り出されるとPHが酸性に傾いてしまうため重炭酸イオンHCO3-と反応し、水と二酸化炭素が作られます。これによりPHは保たれます。そして腎臓で再び水と二酸化炭素を反応させ、H+とHCO3-にしてH+を排泄、HCO3-を再吸収します。H+は代謝で常に生み出されるのでHCO3-を再吸収しておかないと足りなくなり体が酸性に傾いてしまいます。このように腎臓はPHの調整を行っていくれています。もし、腎の働きが弱くなりこのシステムが働かなくなると
酸の排泄⇩→体が酸性(アシドーシス)→免疫力低下、脱力感などにつながります。

4.腎に関するホルモン

・レニン

腎臓で作られアンジオテンシンⅡというホルモンに働きかけます。このアンジオテンシンⅡの作用をきっかけにナトリウムの再吸収→循環血液量の増加、血管の収縮作用により血圧が上昇します。

・エリスロポエチン

腎臓で作られ、酸素不足になると骨髄に作用して赤血球の産生を促進します。

・ビタミンD3
ビタミンD3を活性化し腸でのカルシウム吸収を促し、造骨に作用します。

5.まとめ

今回も難しい言葉が出てきましたが、どれも人の体には必須の作用です。
腎臓は尿を作り毒素を排泄しているだけではなく、むくみ、貧血、骨粗しょう症、免疫力の低下、脱力感にも関係していることがわかりました。
以前の内臓のブログで、臓器はマルチタスクができないという話をしましたが、偏った食事などで腎臓に負担をかけると他の機能が働かなくなりこれらの症状が出やすくなるかもしれないので気をつけたいです。
適度な運動や深呼吸で横隔膜を動かし腎臓の上下動による循環を促して良い状態を保ちたいですね。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

参考
多発性嚢胞腎についてよくわかるサイト;https://www.adpkd.jp/
こちらでは腎臓にやさしい食事も紹介しています。☝
日本腎臓学会承認サイトJinzou.net;http://www.jinzou.net/

腰痛など慢性症状でお困りの方ご相談ください。

友だち追加
👈友達登録はこちらから

LINEでブログの更新情報や健康情報、新コンテンツのモニター募集などを発信していきます。

友達登録して頂いた方は答えられる範囲で質問にもお答えしていきます。
ぜひ友達登録お願いします!
LINE友だち登録特典;一生使える!背中の柔軟性を上げる基本エクササイズ動画をプレゼント!

埼玉県川越市脇田町11-1 日野屋商店1F
楓整体院 ⇒ 049-236-3615
Email ; kaede1seitai@mail.com

ホームページからネット予約が可能です。

*電話に出られないときは留守電になりますので、お名前とご用件をお願いします。
後ほど必ず折り返させていただきます。

このエントリーを Google ブックマーク に追加
LINEで送る
Pocket